夏期共同制作2010 いよいよベータ版プレゼン!
2010年8月19日 | ゲームプログラマー学科
ども、ティーチャーKです。
2010年ゲーム開発実習・夏期共同制作
お盆も過ぎて、8月19日、ベータ版プレゼンを行いました。
さて、今日は、
モンゴリアン福島がBLOG担当です。
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クリたま通信をご覧の皆様、初めまして。最近、面白いブログ更新が続き、ハードルが高くなったところでのバトンですが頑張ります。
突出した秀才や超元気キャラ、果ては奇才ともいえるイロモノなど様々な意味で猛者の多いゲーム企画ディレクター学科において、ひっそりと奮闘する日陰者。
モンゴリアン福島こと福島敏行です。
モンゴリアンの由来は、
私のチームで制作するゲームのキャラクターの必殺技「モンゴリアンラッシュ」です。
この技名が先日の声優オーディションで響き渡ったため、
ティーチャーKを含めた多くの人間の耳に残り、そして私のあだ名に……。
ネタに詰まって半ば笑いに走った技名が、まさか自分のあだ名になるとは……
因果とはよくわからないものです(苦笑)。
あっ! ちなみに国籍は普通に日本ですよ!(当たり前だっての……)
本日のブログは8月18日に行われたβプレゼンについてです。
このβプレゼンは7月に行われたαプレゼンと同じくゲームの制作状況の報告です。
このとき提出するβ版のゲームは、
基本的に入れるべき仕様を全て実装した完成版に近いゲームの提出になります。
あとはマスターアップに向けてバグチェックとゲームバランスの調整を行うだけの状態です。
つまり、みんなゲーム自体をほぼ作り終えてβプレゼン準備万端!
……と言いたいところですが
なにしろ精進中の学生たちで行う制作。まだ作りが荒かったり、
重要なシステムが実装されていなかったりというチームがほとんどです。
このあたりをどうするかを、先生方に相談する場でもあります。
場合によっては未実装の仕様をバッサリとカットすることもあるそうな……。
基本的な流れは、前回のαプレゼンとほぼ同じです。
松林君や桂君の復唱になりますが、ここでもやはりしっかりできていないと
10万ボルトが落ちてきます(ていうか落ちた!私の次のチームのプログラマーが、感電するのを見ました……)。
福島「……この戦闘で本来ならアニメーションがあるのですが、残念ながら未実装です!」
先生方&見学する学生たち「エエ~~!(笑)」
福島「平山君(ウチのデザイナー)が頑張って作ってくれたアニメーションをお見せしたかったのですが、無念です……って、先生コケないでください!」
ゲーム演出に関わる致命的な未実装なため、ツッコミは覚悟していましたが、
教室に流れるどうしようもないガッカリ感、
ズルリと席から落ちるティーチャーKの見事なコケっぷりを文章でどう表したものか……。
他にはタイトル画面の文字の配置についてのツッコミ。
「やっぱりな……」という様子で受け止めるチーム一同
(これはプレゼン直前にチームでもめたからな~)。
細かいシステムがいくつかあるので、説明画面をいつでも見れるようにという指摘。
後は一部の仕様を聞いていなかったと、チームメンバーが発言し
少しキモを冷やされたり(ちゃんと仕様書に書いたのに……)。
……とまあこんな具合でネタが生まれ、本日ブログ担当となったわけです。
最近、遅刻や話の手間取りといった失態がブログ担当の理由になってますが、
別で罰で書かされてるわけじゃないですからね!
少し話は反れましたが、ゲームが十分遊べるところまでできていたことと、
必殺技の演出が見せられたことで、チームの意地を見せることができ、
先生方の期待を受けつつ無事に終えることができました。
夏期共同制作もいよいよ佳境に入り、皆面白そうなゲームができつつあります。
私もみんなのゲームが遊べるのを楽しみにしております。
私のチームのゲーム「ヒストリカルコマンド」も完成はもう目と鼻の先です!
自画自賛でなんですが、プログラマーにもデザイナーにも恵まれた自信作です!
後はプランナーが強固なら完璧です!(オイ)
微妙なリーダーシップについてきてくれたチームメンバーには、ものすごく感謝です。
2週間後のマスター版では、
今回惜しくも実装できなかったアニメーションや必殺技のボイスなども実装され、
より華やかなゲームとして完成します!
皆さん、学院祭を楽しみに待っていてください!
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朝9時半~20時過ぎという10時間に及ぶ指導に
Kも死に掛けました…
モンゴリアン 仕様書に書いたあとでも説明せんと…
マスターまで2週間、発表会まで3週間
いよいよ熱い夏もラストスパートです!!