サイバーコネクトツー渡辺さんのカンファレンス開催
2009年8月10日 | ゲームクリエイター学科
東京校ゲームプログラマー学科、担任のイガリです。
8月8日に行われたクリエイターカンファレンスのゲストは
株式会社サイバーコネクトツーのプログラムマネージャー渡辺雅央さんです。
イガリはカンファレンス終了後に直接話をさせていただきました。
プログラマーの応募作品を審査するとき
どんなところに重点をおいて見るのかとか
プログラマーの教育は企業も学校も大変ですねぇとか
いろんな部分で共感できてうれしかったです。
とにかく渡辺さん凄い人です。
さて、今回のレポートは
ゲームプログラマー学科1年の臼井さんにお願いしました。
それではよろしくです。
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ブログを閲覧してくださっている皆さんはじめまして。
今回プログラマーの中でトップバッターを務めさせていただくことになりました、ゲームプログラマー学科1年の臼井美智子です。
(ゲーム企画ディレクター学科はみんな二つ名というか、ニックネームがあっていいなぁ。プログラマー学科はあんまりそういうのが無いみたいなので…(^^;
前回の予告にもありました、8月8日に行われたクリエイターカンファレンスについてレポートしたいと思います!
今回講演をしてくださったのは、.hackシリーズや、ナルティメットシリーズでおなじみ、株式会社サイバーコネクトツーのプログラムマネージャー渡辺雅央さんです。
感想はとても一言ではまとめられないのですが…自分の考えていたプログラマー像が、とても安易なものだったなと反省させられたという点が一番大きかったです。
クリエイターとしての心構えや、技術面の話、コミュニケーション能力の必要性、企業が求めているクリエイター像、今後のゲーム市場の動向、などなど、細かく話し出したらきりがないくらいとても貴重なお話を聞くことができました。
その中で、とくに印象に残っている話二つ紹介します、
一つ目は
「作りたい」ではなく「作る!」
「やりたい」ではなく「やる!」
それがクリエイターとそうじゃない人の違い
二つ目が
自分の技術力不足を言い訳にして、ゲームをつまらなくしてはならない。
この言葉を聞いて、「自分は今までプランナーやグラフィッカーに対して時間とか、技術とかっていう面で言い訳をしてきたんじゃないか?」と考え、すごく反省させられました。
それと同時に、遊んでくれた人に喜んでもらえる、楽しんでもらえるようなゲームを作ることが最優先。
そんな当たり前のようなことを気づかせてくれました。
その当たり前を実行するために、もっと勉強してさまざまな技術を身につけたいと思いました。
また、カンファレンスの後、渡辺さんには現在私たちが共同制作で作成しているゲームを見ていただきました。
私の参加しているチームは、以前ティーチャーKが企画書を渡辺さんに見せていたそうなのですが、現段階の出来を見て、お褒めの言葉ともっと良くなるためのアドバイスをいただきました!
(因みに私は「注文の無茶な料理店」というゲームでサブプログラマーを担当させてもらっています。)
※画面は開発中のものです
渡辺さんには本当に多くのことをご教授していただきました。本当にありがとうございます!10月2日に堂々と見せることができるように精進していきます!
共同制作も、いよいよβ版の提出が迫ってきました。
このカンファレンスで得られたことを頭に置いて、スパートをかけていきたいと思います!