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温故知新とはよく言ったものだ

2009年1月20日 | ゲームクリエイター学科

ご無沙汰しております。ひらこです(真顔)

どうにも、「新年」よりも「新年度」の方が意識されていて、
元日を忘れてしまうのですが…えぇ、今年も、
本を読んでいたらいつの間にか日付が変わっておりました。
一応、テレビで年越し番組を流してはいたのですが、観てないという始末w

閑話休題。

1月は初詣やら成人式やらで、和装をよく見かけるのですが。
特別なときだけ和装なわけではないひらこからすると、
似たようなものばかりだな~と思ったりします。
流行り廃りがあるのは当たり前なのですが、
古い着物の色柄が、現代では結構斬新なものに見えたりして、
実は面白いのにな~ とか、知らないのはもったいないな~と思います。

自分が好きなのはアンティーク着物です。
色柄ともに個性的なものがたくさんあります。
着物ももちろんですが、羽織は特に派手なものが多いように思えます。
山吹色の地に黒いバラの模様だとか、
赤紫色の地に白い牡丹だとか、
「どこかの舞台衣装じゃないの?」って思うほどのデザインです。

先日買った着物(5000円だった。安っ)は、
淡い赤系色の生地に、白い梅が染め抜かれているものです。
普段なら絶対選ばない色柄ですね~(いつもモノトーン。笑)
元々持っている青紫色の羽織(ほぼ無地)の羽織を合わせて着ました。
テキストだけだと、色も柄も結構派手に感じられるかも知れません。
でもそれが奇妙に感じない、自然な組み合わせに見えるから不思議。
帯も面白い柄のものがたくさんあって、組み合わせは無限とも思えます。
古い着物は、遊び心溢れるデザインがたくさんあります。
古いものだからこそ、今の人たちが知らない感覚があって、面白いです。

新しいものを追いかけるだけじゃなくて、
あるいは流行り廃りに惑わされるのではなくて、
自分のセンスに合う「良いもの」を見るのが良いんじゃないかなぁ、と思います。
それが古いものでも、吸収&消化してアウトプットすれば、
きっと自分らしいデザインになると思うのです。
今まで触れたことのないもの、新旧問わず良いと言われているもの、
自分の視野や感覚を研ぎ澄まし広げてくれるもの、
そういう「良いもの」に出合えるとよいですね。

長文失礼致しました。

あ、着物用語(羽織、帯締め、帯留、半衿とか)が解らない人は、
ググってみよう~。

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