冬期制作スタート! ジニアス井村のチーム結成
2008年12月10日 | ゲームクリエイター学科
ども、ティーチャーKこと小宮です。
東京校では、冬休み前の課題に対してバタバタの追い込みの中
2月末に向けてゲームを制作(3月には春季制作発表会だねぇ)する、
1年生の冬期制作のチーム結成が行われました。
共同制作のアイドル、スター中村も健在ではございますが
冬は、様々な企画ディレクター学科の学生に書いてもらうことにします。
今日は、ジニアス井村の登場です。
ジニアス=天才 あるいは 人と違った感性、才能を有する者。
場合によっては、色々やらかす奴。
さて、ジニアス井村は、いったいどれでしょう?(笑)
では、宜しくお願いします。
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◆ジニアス井村のチーム結成
はじめまして! そうでない方はこんにちは。
ゲーム企画ディレクター学科のジニアス井村と申します。
話とはあまり関係ないけど、セロテープは素晴らしいと思いませんか?
私は、セロテープに無限の未来があると考えていまして。
夏期制作で作った私のゲームにもセロテープを登場させました。
発電機を直す万能修理道具という設定で。
「普通の人はそんなこと考えないだろう!」と
付いた名前が「ジニアス」。頭がフッ飛んでいるともいいます。
入学希望者の方々や、来校してくださった方々には
私や企画のクラスメートから詳しいお話が聞けると思いますので、
気になる方はぜひぜひ学院に足をお運びください!(無理矢理PR)
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さて、今回は「チーム結成」について話をさせていただきます。
学院では、一年に二度ゲームを作る機会があります。
ひとつは夏期制作。スター中村が皆さんにお伝えしてきたとおり、
今年も暑い夏が過ぎてゆきました。
そしてもうひとつが、今回私たちが取り組む冬期制作。
ゲームは、基本的には一人で作ることができないもの。
夏期制作とはまた別にチームを組む必要があり、
なおかつ全員の前でプレゼンする機会がない今回の制作では、
ゲームの面白さを最大限伝えるべく企画書を書いて
各学科の学生に直接話しかけ、プレゼンするのです。
冬期制作は就職につながるので、全員必死になってチームを組みます。
たぶん。
うーん、難しいんですけど、何かに例えるなら
「あと1ヶ月で8人の部員を集めないと廃部になってしまう野球部主将」
……みたいな心情で。
私も例に漏れず、学院祭が終わった頃アグレッシブに動きました。
今回私は「島を走り回る」3Dのゲームを作るつもりなので、
島の全体図と細かい解説をA4用紙に目いっぱい描き、
企画書と一緒にデザイナーとプログラマーに見せに行きます。
その結果……
企画を気に入ってくれたデザイナーのS君とKさん、
プログラマーの藤本君(ブログにも登場しています)とで
無事チームを組むことができました!
チームのみなさん、よろしくお願いします!
今日のチーム結成を待たずチームメンバーが決まった私。
ここはやっぱり、企画としてゲームの全体像を伝えるのが筋だろうと
今までミーティングを重ね、作った資料や仕様書をすべて渡しました。
最初にゲームの核を細かく考えておくと後が楽なので、
ゲームの中で一番楽しんでもらいたいキャラクターが走る部分から
仕様を固めていくことにし、ガリガリとパラメータも設定。
苦労の甲斐あって、今はかなり細かくゲームを考える段階にきています。
春季制作発表会では、みなさんに面白いゲームをお届けできるよう
精一杯がんばりますので、応援よろしくお願いします!