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マンガの描き方ミニ講座「ニットの描き方」

2021年3月8日 | マンガイラスト学科

こんにちは！マンガイラスト学科チューターの千ノ丸です！
今回は寒い日に活躍する「ニット」についてご説明いたします！

【ニットの構造】

ニットは普通のTシャツなどとは違い毛糸で編まれているので、表面には目視できる編みこみがあります。

ですので作画するときは、その編み込みを描いてあげると、グッとニットっぽく描けると思います！

ただし、まんべんなく編み込みを描くと、逆に不自然に見えてしまうので、全体のバランスを確認しつつ、適度に線を描き込みましょう！

ポイントとしては、影の落ちる部分や、端のほうに集中し、光の当たる箇所と広い面積には描き込まないイメージです。

【ニットの模様】

ニットには様々な模様（編み方）があり、それによって雰囲気もがらりと変わります！

例えば、ケーブルニットは縄のような編み目が特徴で、イギリスの伝統的なフィッシャーマンセーターなどに見られる柄のニットです。

他にも、伸縮性が高く、ストライプのような編み目が特徴のリブニット。

スイーツのワッフルと似た、格子状の凹凸の編み目をもつワッフルニット。

毛糸をループ状に編んだ、凝った編み目が特徴のループニットなど、コーディネートに合わせたニットを作画できると、キャラクターのオシャレ感もUPします！

そのキャラクターに合う柄のニットを作画しましょう！

【ニットの厚み】

ニットはシャツなど違い厚手の衣類です。

ペラペラになってしまわないよう注意して描きましょう！

服装がワンパターンだったり、制服はともかくキャラクターの私服姿が描けない！ということはよくありますよね！

ぜひニットをマスターし冬のコーデの幅を広げてください！

それではまた！

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