マンガの描き方ミニ講座「コマ割り」
2020年11月16日 | マンガイラスト学科
こんにちは!マンガイラスト学科チューターの千ノ丸です!
今回はマンガを描くときの基本中の基本!コマ割りについてご説明いたします!
イラストでもアニメでもない、マンガ独自の技法。
それがコマ割りです!
初めてマンガを描くときに「コマ割りがわからない……」と思う方も多いことと思います!
ではさっそく、コマ割りの基本的な構造からご説明いたしましょう!
日本のマンガは右から左、上から下に読んでいきます!(アメリカンコミックは逆)
そのため、読者に集中してマンガを読んでもらえるように右から左、上から下へとスムーズに視線を誘導できるようコマの構成を考えましょう!
続いてはコマ数。
今のマンガの1Pあたりのコマの数は、大体5コマ前後で、7コマ8コマあるページは、読者に『コマが多い』と認識されてしまいがちです。
昔から好きで、マンガを読み慣れた方なら大丈夫かもしれませんが、読者の中には初めてマンガを読む方もいます。コマ数が多い=読みづらいと認識されてしまっては、せっかく描いたのに最後まで読んでもらえないなんてことも…!
それにコマが多いということは、1つ1つのコマが小さくなるということで、単調なコマ割りになりやすいです。
コマ数が6コマ以上でページが続くようなコマ割りは避けましょう!
在学生のマンガのコマ割り添削↓
同じシーンでもコマ割り次第で、注目してほしい部分や見やすさが違います!
好きな作家さんのマンガを読むときに、どうしてこういうコマ割りなのか考えて読むと、とても参考になりますよ!
日々精進、マンガの表現に終わりはありません!
がんばりましょう!
それではまた!
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