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マンガの描き方ミニ講座「原稿用紙の使い方」

2020年10月5日 | マンガイラスト学科

こんにちは!マンガイラスト学科チューターの千ノ丸です!
今回はマンガを描きたい!という人のために原稿用紙の使い方の説明をします!

原稿用紙って??』
マンガを描くときに使う用紙のこと!
原稿用紙は、大きく分けて3つの枠に区切られています!
1 内枠(ピンクの部分)
2 外枠(青の部分)
3 タチキリ枠(緑の部分)

ではではこの3つの枠について説明します!
まずは内枠
この部分は基本枠とも言って、セリフやフキダシ、キャラの顔など重要な部分はここに収めるのがセオリーです!

次に1番大事なタチキリ枠
これは、紙媒体などになった際に、印刷時はこのタチキリ枠を基準に裁断され、製本されたときに載らない部分なのですが……。
実はこの緑の枠の部分、
タチキリ線まで描いたから大丈夫!}(^ θ^ )♪
と油断していると、絵やコマ枠、集中線などの効果線が中途半端な状態で印刷されることが……!!

こんな感じ↓

(え!?タチキリ線まで描いたのになんで!?}Σ(◯θ◯´ )

ここで気を付けてほしいのが外枠
実はマンガって、印刷所で大きな紙に印刷され、それを機械がカッターで切るんですけど……その断裁の際に多少のズレが生じるんです!!!
だから作画するときはキッチリと外枠まで描いておかないと、絵が途中で切れて印刷されてしまうのです!
内枠を飛び出して絵を描くときは、しっかりタチキリ枠の外(外枠)まで描きましょう!!

【ノドと呼ばれる部分について】
マンガにはノドと呼ばれるところがあります。
それがどこかというと……
この青い部分です

(ノドってなーに?}(・θ・)?
ノドとは、本を見開いたときに閉じてある側のことです!

【まめちしき】
なんでノドって呼ばれてるかというと…
原稿用紙のノドの部分とは逆の部分が『小口(こぐち)』と呼ばれています。本になった際に、めくる側ですね。
そして、人体において『口』の奥にあるのは……『喉』!
諸説ありますが、『小口の奥にあるからノド』と呼ばれている説があります!

この部分にセリフやキャラの顔があったりすると、読者が、


↑(この本を真っ二つに切り裂いてやろうか!(#゚Д゚)

ってくらい本を見開かないと読めない、とても読みづらい仕上がりになってしまうので、ノドの部分には、絵やセリフを描かないようにしましょう!

マンガは、基礎知識と紙とペン(最近はデジタルが主流なのでパソコンとか)、そして描きたいお話やキャラクターがあれば誰でも描ける楽しいものです!
皆さんぜひぜひ自分の世界をマンガにして描いてみてくださいねっ!!!

それではまた!

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