上野動物園にクロッキーに行きました!
2008年6月19日 | マンガイラスト学科
こんにちは。今回は副担任の大石がお送りします。
6月初旬、待ちに待った校外実習の日がやってきました。
場所は上野動物園。
内容は動物のスケッチ!
普段のデッサンやクロッキーとは違い、
動物はモデルの為に静止などしてはくれません。
骨格や動きの特徴など、瞬間的に捉えつつ
それを線に起こして行く作業です。
初めての試みに戸惑い気味ながら、徐々にコツを掴んで行く1年生。
去年と合わせて2回目と言うことで、更に突き詰めた描き方を目指す2年生。
いずれの学生も、悪戦苦闘しながらも、楽しんで描いていました。
やっぱり外で絵を描くのは、気持ちが良いものですね。
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さて、無事校外実習も終わり。
午後の時間を使って、ちょうど上野の森美術館で開催中だった
「井上雄彦 最後のマンガ展」へも行って参りました!
僕たちが行った時は、運良く5分待ち程度で入場出来たのですが、
会場を出る時には、もう45分以上待たなくては入れない程の長蛇の列。
やはりと言うか何と言うか、凄い人気ですね;
展示の内容は…行った人だけの特権と言う事で(笑
少しだけ個人的な感想を言うと、「圧巻」とでも言いますか。
様々な展示の演出、照明効果。
あと何と言っても質量的な迫力。
さすがは巨匠と言った所でしょうか。
マンガの新たな可能性を秘めた、素晴らしい展示会だったと思います。
学生は只々感動の嵐で、中には歓喜の涙を流す学生も。。
そんなわけで。
一日歩き通しで体力的にはみんな疲労困憊な様子でしたが、
「楽しかった」「また来たいね~」と言いながら帰っていきましたね。
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後日、学生からスケッチを拝借してきました。
コメント付です~
あへ(なんか変w):形の印象を良くとらえてる。
構造を知るには、もう少し時間をかけて描いたら良いかもね。
哲へ:線におこす作業に慣れて来た感じですね。
次はもっと細部まで追えるとより良くなるんじゃないでしょうか。
清へ:彼の上達ぶりには、周りの学生もビックリしてました。
集中して描けると、やはり一味違うな!
仲へ:丁寧に描けてます。
あまり動かない動物ばかりだからかな?(笑
みんなそれぞれの書き方や好みが出てますね。
学生全員分見ていただきたいくらいです(笑
色々な刺激を受け、マンガ制作に向ける意欲はより大きく燃え上がっていた学生達。
今回の経験を活かせる様、今後の作品をより良いものにして行って欲しいと思います!
では!
次回お楽しみに☆