集英社のジャンプ+、ジャンプSQ編集部批評会を開催しました!
2017年11月24日 | マンガイラスト学科
こんにちは!
お久しぶりですチューターのアニメです( ..)φカキカキ
編集部の方にお越しいただき、原稿添削や特別講義を行っていただく「編集部批評会」!
今回はみなさんご存じの集英社「ジャンプSQ.」、「ジャンプ+」の編集部にお越し頂き、編集部批評会を開催しました。
まずはジャンプSQ.様の編集部批評会からご紹介します!
ジャンプSQ.といえば?と思い浮かべるのは、
カッコイイ綺麗な絵柄で男の子が出てくるファンタジー、可愛い女の子が出てくるラブコメといった印象のある雑誌のように思いますが、
編集方針としては “ノンジャンル” とのこと!
少女誌にいってみたはいいものの、もしかしたら自分はこっちじゃないかも、、?という作家さんも来やすい雑誌になっているんだとか!
他にも、自分の作品を描くときに意識した方が良いことはありますか?という質問に
「キャッチコピーを意識することが大事」と仰られていました。
自分の好きなものをなんとなく描くだけではなくて、
実際に読んでもらう“読者”を意識することが商業誌マンガとして大事な点とのこと。
実際に自分が描いたマンガが書店に並んだ際、帯にどんなキャッチコピーが載り、
どんな読者が買っていくのかを想像し、
それを担当編集者としっかり共有していくと、より良いマンガが作れそうですね!
質疑応答のあとは個別作品指導に移ります!
学生一人一人、懇切丁寧に作品を見ていただきました。
改めて気づく事もたくさんあったのではないでしょうか?^^
そして次はジャンプ+の編集部批評会のご紹介です!
求めているマンガはWEBマンガということもあり、他誌より刺激的な内容求む!とのことでした。
OKかNGかギリギリのところを攻めて、それをどうやって読者に不快感を持たせないように描くことができるか……そこにマンガ家の個性が問われるとのことでした。
王道で普通に面白い程度のマンガだと、今の読者は目が肥えているのでなかなか読んでくれないそうです。
雑誌だとパラパラめくるので偶然目に入って読む機会がありますが、ネットでは1度読んで面白くないと思われたらもう2度とクリックして開いてもらえない、というWEBならではの難しさもあります。
WEBマンガはツイッターなどでバズったりして拡散し多くの人に読んでもらえる画期的な媒体であると同時に、ネットはネットで独自の難しさがあるということを丁寧に説明してくださいました。
雑誌を読む人が徐々に減っていますが、だからこそ編集者様はダイヤの原石を熱心に探されているそうです。
マンガ家のたまごにはとてもチャンスのある時代なんだと確信しました!
学生たちもそれに気づいて熱心に話を聞いていてとてもいい批評会でした!!
その後の原稿添削では1年生3人が名刺をいただき3人ともはしゃいでいました。
君たち名刺を貰ってからが大事だよ!
短いスパンでやり取りをして編集様と一緒に面白いマンガを作っていってください!
AMGの講師、チューター、教務の先生で全力でサポートしていきます!!
以上、激アツだった編集部批評会のご紹介でした!
そんなマンガイラスト学科の学科カリキュラムや授業内容に少しでも興味がある人は、ぜひ体験説明会にご参加ください!