どうも、キャラデザ科第一期卒業生の加藤アカツキです。
つい先日、自分の卒業したＡＭＧキャラクターデザイン学科にて
恐れ多くも教鞭を振らせていただき、こうして筆を取らせていただくこととなりました。

これが初めてというわけでもないのですが、数年前には自分が学んだ教室で、
今度は自分が教える側として教壇に立っているというのはなんだか感慨深いですね。
あとついでに時の流れをやたらと感じます。
なんせ僕がいた頃はクラスの７割以上が男子生徒でしたが、
今では女性の比率のほうが多いようですよ、羨ましい。

さてさて肝心の授業は何をやったかと言えばプレゼンテーション、略してプレゼン！
は？絵描きの貴様が授業やるのに何でプレゼン？そもそもプレゼンって何よ？
なんて思われる方も多いかもしれませんが、クリエイティブの現場では
プレゼンは避けては通れません。どんなに優れたアイディアを出そうと、
クライアントのＯＫが貰えなければ仕事は世に出せないのです。

まぁ詳しい話は学校に入学して僕の授業を受けてからということでね、
願書待ってます（宣伝）。
学生たちには”なんか企画を作ってそれをプレゼンして下さい”などという
自分だったらボイコット確定のいじわるな課題を出したところ、
皆さん頑張って素晴らしい企画を考えてきてくれました。
企画書もとても丁寧で、中には実際に考えた商品のサンプルまで
作ってきてくれた熱心な学生達までいました。仕事に追われて気の抜けた
課題を提出していたあの頃の自分に殴って聞かせてやりたいぐらいです。

ともあれこれだけ熱心な学生さんたちがいればＡＭＧさんも安泰ですね、
僕の給料も上げてください。
それでは皆さん今回はこの辺で、次回があったらまたお会いいたしましょう。