マンガ基礎講座
2008年8月22日 | キャラクターデザイン学科
本日はキャラクターデザイン学科でマンガの基礎を学ぶ為、
マンガ学科の先生に講座を開いていただきました
第一回目は、マンガの画材説明とペン講座。
丸ペン、Gペン、カブラペンを使ってイラストレーションを行い
まずは様々なペン先に慣れる授業を行いました。
そして第二回目となる本日は、
上記のペンによる効果線(集中線など)と描き文字
スクリーントーンの張り方・削り方の授業です。
先生の手元がサラサラと動くたびに
いつのまにか美しい効果が出来上がっていく様子に一同びっくり!!
インクと慣れないペンにとまどいながら…。
しかし徐々に揃った線が描けるようになってきました。
4コマ漫画にオリジナルの描き文字と効果線を入れて、
迫力のある画面作りに挑戦です。
自分の描いたものと見本とを比べてチェックしてみよう~。
講義を通して、何気なく読んでいるマンガには
ストーリーを面白くするのはもちろんの事、
読みやすくする為に綿密に練られた構成や
画面を引き立たせるための演出、
隠された技術が様々なところに施されている事がわかりました。
キャラデザの学生のイラストにもたくさん使えるヒントがあり、
とても有意義な2日間となりました