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【連載ブログ】 提案力とグラフィックデザイナー 【第10回】

2011年9月15日 | ゲーム・アニメ3DCG学科

この連載は東京校、大阪校の担任講師が交互に筆を取り、「ゲームグラフィックデザイナー」の職種や仕事内容についてを細かに解説していくコーナーです。

どもッ!
たきもとでっす。

気がつけばもう9月ですよ?!
まだまだ暑い日が続いていますね。高校生や大学生の方々もそろそろ学校が始まっているのでしょうか?
長い休みの後なので、調子狂うことも多いかも知れないですけど、元気に生活していきましょう!
ちなみに、AMGの学生は、夏も変わらず共同制作などで登校してきていたので、学校としては休み中もいつもと変わらぬ日常が繰り広げられていました。

今回の連載ブログは、第10回となり、「提案力とグラフィックデザイナー」をお届けします。
今までの連載ブログはコチラからご覧になってくださいね。

皆さんは、ゲームグラフィックデザイナーと聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?
プランナーが考えたゲームの内容、登場人物を元に、依頼をされるがままにキャラクターをデザインしたり、3Dモデルを制作したりするとお考えではないでしょうか?
確かに、それも正しいと言えば正しいイメージなのかも知れません。
しかし、それはゲームグラフィックデザイナーの仕事の一部分でしかありません。

前回の連載ブログで、大阪校のOばた先生も言っていた通り、ゲームグラフィックデザイナーに大切なコミュニケーション力には、「報告」「連絡」「相談」「提案」の4つがあります。
「報告」「連絡」「相談」の説明は、Oばた先生が詳しく語っているので説明は省きます。
今回は、「提案」について書いていこうと思います。


チームでミーティングをしている様子

チームでミーティングをしている様子

「提案」と言っても、ゲームグラフィックデザイナーから何を提案すれば良いのか判らないと言う方がほとんどじゃないかな?
実は、ゲームグラフィックデザイナーからも色々な提案が出来るのですよ。
例えば、ゲームにおけるキャラクターのデザイン案など、グラフィックに関わることはもちろんのこと、ゲームのシステムに関することや、ゲームのシナリオに関わるところなどにも、「提案」という形で意見をすることは出来るのです。

ゲームのシステムやシナリオなどは、プランナーが考えて決めていくことなのですが、グラフィッカーの目線から見た場合、プランナーの考え方が間違っていたり、もっと他に良い案があったりする場合が往々にしてあります。
そのような時には、グラフィッカーと言えども、積極的に意見を言う必要があるのです。

自分はグラフィッカーだからとか、プランナーの考えたことには口を出してはいけないとか、周りに遠慮をしてしまって意見を言わないのは、むしろ駄目なことなのです。


意見交換をしている様子

意見交換している様子

今現在、世の中には沢山のゲーム作品がありますが、ゲームグラフィックデザイナー出身のプロデューサーが考えた作品も沢山あります。
それはきっと、その方々は面白いゲームを開発する為に、積極的に意見を提案してきた事が認められて、プロデューサーとして抜擢されていたりするのだと思います。

ただ1点勘違いして欲しくない事と言えば、ゲームグラフィックデザイナーが意見を提案するのは良いのですが、意見を提案することばかりに気を取られてしまい、本来の仕事であるグラフィック周りの仕事が疎かになってしまったら、説得力がなくなってしまうので、気をつけてくださいね。

と言うことで、オチも無事についたところで体験説明会のお知らせですッ!
実は9月7日から9日まで、AMGのゲーム系学科の1年生が開発した、夏期共同制作の制作発表会を行っていました。
今年も全25チーム、全てのチームが無事に完成を向かえて発表を終えることが出来ました。
そんな在校生が制作したゲームに興味がある人や、絵の勉強がしたい人は、是非AMGに遊びに来てくださいね。

☆体験説明会☆ 
東京校 体験説明会予約は こちらから
大阪校 体験説明会予約は こちらから

次回は、大阪校Oばた先生による「プレゼンテーション能力とデザイナー」をお届けします。
お楽しみに!

以上、たきもとでした。

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