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【1年生】3Dモーションは楽しいよ

2024年8月2日 | ゲーム・アニメ3DCG学科

今週のブログ担当になりました出席番号9番です。
夏真っ只中皆さんはどうお過ごしでしょうか?
うだるような暑さで体調を崩される方も多いと思いますし、なかなか気分が上がらない方もいると思いますが、僕はその両方です。そんな中でもやることはやらなきゃいけないので何とか頑張っています。

 

それはさておき、AMGでは夏期制作が始まろうとしています。
夏期制作とは8月~10月の3か月にかけてゲームをプランナー、プログラマー、3DCGデザイナー、そしてキャラクターデザイン学科がチームを組んで行う共同制作のことです。

ハッカソンを含めるとチーム製作は今回で4回目ですが、ハッカソンと比べて製作期間がかなり長いのでその分ゲーム内容も多くなり、作業量も増えます。そのため、仕様書に沿って一人一人が期日までに進めなければゲームを完成することができないので、計画を立てて余裕をもって進めていくことが大切ですね。概要はこの辺にして夏期制作で作っている作業内容をお見せしたいと思います。

 

 


これは今回のゲーム制作で使うキャラクターの素体をCGで作成したものになります。これでは全然魅力を感じませんよね?皆さんが普段目にしているゲームや映像でみるCGは、モデルがあり、動くための骨や質感など様々な作業工程を経てできています。何が言いたいかというと、めちゃくちゃ手間暇かかっているということです。

このままでは当然ゲームに使うことはできませんね。そのためこのモデルに動きを付けていこうと思います。

 

 


画像では伝わりづらいと思いますが、こんな感じでモデルにジャンプする動きを付けてみました。動きはかなりぎこちないですね、、。まだまだ練習が必要です。
ゲームではキャラクターの動きを大量に作らなくてはいけません。先ほどCGには様々な工程があるというお話をさせていただきましたが、これらの工程を一人で全部やるのはかなりの時間と労力が必要になります。
実際のプロの現場でも分業になっていることがほとんどです。中にはジェネラリストといってモデルやモーションなど複数の作業を一人で行うという人もいますが、業界によりますが募集としてはかなり少ないです。
僕は3Dモーションを志望しているので今回の夏季制作ではキャラクターの動きをメインに作らせていただいています。

 

 


こちらは自主学習として作成しているものですが、重心の動きや体の使い方など普段日常では当たり前すぎて気にすることがないことがモーションではとても重要になってきます。そのため実際に自分で動いてみたものを動画で撮って、参考に作ってみるのがと良いということを先輩に聞きさっそく実践してみました。キャラクターの体形と違うため、なかなか一筋縄ではいきませんね。でも、自分で想像だけではわからないことも色々見えてきました。
まだまだ思い通りにはいかず、やるせない気持ちはありますが、3Dモーション上達のコツはひたすら反復練習のみ!!と先生の言葉を信じこれからも精進していきたいと思います!

ここまでブログを読んでいただきありがとうございました。

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