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あけましておめでとうございます

2021年1月7日 | ゲーム・アニメ3DCG学科

まずは新年明けましておめでとうございます、新年一発目のブログは一年チーム朝の中島が担当します!
昨年はコロナウイルスの猛威に「いつもどおり」という日常とは程遠い日々が続き辟易したものですが、新年はやはりいつもどおり訪れましたね
緊急事態宣言の影がちらついていますが、出ようが出まいが警戒心は常に持つようにしなければいけませんね・・・

さて、昨年末からゲーム3学科合同の共同制作がスタートしており、正月休み(自主的)から復活し作業を再開したところで現実逃避気味にこのブログを書き起こしています
前回の夏季製作では2Dの政策がメインでしたが今回作るゲームはフル3D!
フル3D、なんだか響きだけでワクワクしてしまう(*´▽`*)

そんな僕が最近ハマったゲームは2D(え?)ゲームの「Hollow Knight(ホロウナイト)」
PSplusでフリープレイとして配信していたのをきっかけに始めたのですが、もうこれが面白いこと面白いこと(;´∀`)
この世界で暮らすキャラクターたちはなんと虫。かなり可愛くデフォルメされていて虫嫌いの僕でも愛着が湧くくらい
冒険の舞台は住人のほとんどが正気を失った地下王国ハロウネスト、そんな世界ではキャラクターが可愛らしくても第一印象はかなり陰鬱
主人公はいわゆる”無個性主人公”というやつで、終始無言。しかも上記の通りまともに会話ができる住人も少ないので常に情報不足、前情報も何もなくこの世界に足を踏み入れると右も左もわからん
でも攻略の道筋にある程度自由が利く仕様になっていて、最初の拠点になる地上の町からいざ地下に潜ると右にも行けるし左にも行ける。仕舞にはかなり下にも・・・といった風に好きなところから探索を開始できる、これはゲーマーなら心躍らされるでしょう!
こういった自由な攻略手順は例えるなら2D版「ダークソウル」(3は比較的リニア式なのでイメージは無印・2)といった感じ
ダークソウルを引き合いに出したのには他にも理由があり、敵を倒すと手に入るこの世界のお金は、主人公が死亡するとその場に全部落としてしまい、さらには戦闘面でもデメリットを負うことになる
お金の回収とデメリットを解消するには前回死亡した場所までもう一度行って主人公の影のようなものを撃破しないといけなくて、その前にもう一度死亡してしまえば残してきたお金は消滅してしまう。まさにダークソウルのソレ
ここまで読んでくれた人は気づいたかもしれませんが、この「Hollow Knigh」、まさに死にゲーです
複雑なマップに割とイヤらしい罠の数々、そして強力なボス達。製作者に「死んで覚えろ」と言われているようなシーンもそれなりにあり歯ごたえは十分以上にあります
同じ2Dアクションの死にゲーとしては「Salt and Sanctuary(ソルトアンドサンクチュアリ)」が実況者の弟者さんもプレイされていたので有名でしょうか。このタイトルこそ2D版「ダークソウル」と表現される通り、こちらは成長要素のオリジナル要素を除きほぼダークソウル(パクりみたいな表現ですが、ゲームの完成度自体は”ガチ”)
操作やお金の概念は「Salt and Sanctuary」にかなりにていますが、「Hollow Knigh」には成長要素がないんです。武器の強化があるにはあるけど、正直終盤になるまで劇的に変わるわけじゃないから「死ぬのはプレイが下手なのが悪い」言われているかのよう。あ、一部理不尽にも思えるボスはいましたよ(´・ω・)
レベルや強化でゴリ押せるゲームも強化にする楽しさがあって好きですが、こういった仕様のゲームの方が場面毎の達成感が大きくて、ボス戦の後なんかはかなり気持ち良いです
操作は2Dのアクションゲームとしてもかなりシンプルでとっつきやすい、攻略の進行によって攻撃・移動手段が増えて行きます。獲得後直後にチュートリアルと言わんばかりに使わされるので、初心者の方でもすんなり指に馴染むよう上手くデザインされていると思います
ストーリーも前提にある世界観の影響で、過去に起こったこともリアルタイムで起こっていることも語り手が極端に少ないため、全体を紐解くのにも一苦労。しかしマップ全体に散らばるあらゆる手がかりを元に考察する楽しみもあります

ここまでかなり長く語ってきましたが、この拙い文章で魅力が伝わるかわかりませんが少しでも興味を持ってくれたら一ファンとして嬉しいです!

さて、楽しくなってきちゃったのでこのまま3Dゲームのおすすめも語ってしまいましょう(誰得)

3Dゲーム、こちらはオープンワールドのアクションゲームで2016年リリースの「ミラーズエッジ カタリスト」。内容はパルクールアクションですが、唯一無二のゲームといっても過言ではないんじゃないでしょうか
ゲームのパルクールというとアクションゲームの移動手段の一つ(「アサシンクリード」シリーズが代表的)という印象の方が多いかと思いますが、このゲームはそのパルクールこそがゲームの主役です
また、パルクールをテーマにしたゲームも決して多いわけではないですが一定数存在しそのほとんどが三人称視点(以下TPS)を採用した中で、ミラーズエッジは一人称視点(以下FPS)を採用しています
これはプレイしてみると分かることなのですが、パルクールのアクションは比較的”回る”ものが多いです。壁走りの後90度回転、壁のぼり後の反転、前転受け身で一回転、ぐるんぐるん回る。そのためFPSのカメラも縦に横に一回転するシーンが多いので非常に酔いやすい
他人がプレイしてるFPSゲームを見ていて酔った経験はありませんか?僕は特にシューティング系の実況など見ているとそうなるのですが、それの3000倍は簡単に酔う。マジで。
僕自身、慣れるまでは10分くらいやって休む、また10分やって休む、これの繰り返しでした。とにかく慣れるまでは正直キツかった
ですが慣れてしまえばそこからは沼にハマるかのようにストーリークリアまで”走り”切れます
また使用されているゲームエンジン”Frostbite”は、FPSシューティングの金字塔「バトルフィールド」シリーズやレースゲームの「ニード・フォー・スピード」シリーズにも使用されており、スピード感の演出はお手の物。軽やかにステージを駆け抜ける疾走感はクセになります
ここで世界観について触れましょう。舞台は巨大な複合企業が支配する近未来の都市”ガラスの町”。住人達に支給されるマイクロチップによる監視によって自由やプライバシーさえない圧政下で複合企業に反発するレズスタンスに所属する”ランナー”である主人公を操作し町に自由を取り戻すために戦います
パルクールの重要なファクターであるステージになるガラスの町は非常に広大。主に見晴らしのいいビル群の屋上を駆け回ります
ガラスという名のイメージを強調するためかビルやオブジェクトのデザインは直線的なものが多く、町全体の色合いも白を基調にしたものが殆どで非常に無機質かつ寒々しい印象を受けます。しかしライティングや演出のおかげか、どこか幻想的にすら思える瞬間があり、ただ走るだけでもかなり絵になります
前述した直線的なステージデザインはパルクールのしやすさにも直結していて、プレイヤーがいける場所は見た目以上にあります。用意されている収集要素などをやりこめば、そのステージの作りこみに感心するでしょう。個人的な感想を言えば、ストーリーがおまけに思えてしまいます。もちろんストーリー中にも専用ステージなどが用意されていて、ストーリーだけを遊ぶといったタイプの人も満足いくボリュームになっているでしょう
さて、その良くできたステージを走り回るための操作面はというと、走るだけなら簡単ですがパルクールのための様々なアクション操作は少し癖があり、決して万人受けするものではないかもしれません
基本となるアクションのジャンプ、そして通常時は180度反転するクイックターン。この2つのアクションがシチュエーションによって様々なパルクールアクションに化けます。壁を走って対岸に渡ったり、壁を登ったり
時には壁のぼり→反転→ジャンプという組み合わせで通常のジャンプでは届かない高さに登る、ボタン操作は簡単でも組み合わせやシチュエーションで変化するアクションをすべて把握するのには時間がかかることでしょう
しかし、だからこそ”できることが増えていく面白さ”はパルクールというジャンルも相まって独特な快感をもたらします。ゲーム特有のプレイが上達する快感がとても強いゲームで、慣れたころのイケイケ感は最高!
「ミラーズエッジ カタリスト」には戦闘シーンもありますが、これもまたよくできています
主人公の持つ基本攻撃はパンチとキックの2種類のみなのですが、これを先述のパルクールアクションの後に繰り出すように組み合わせるととても強力な攻撃に変化します。このことを早い段階でレクチャーされるので、プレイヤーは潜在的に戦闘時に強力な攻撃を狙うようになります
ストーリー中の戦闘はほぼ強制で敵を全滅させなければならないシーンが多いのですが、パルクールをしながらの強攻撃を狙うため疾走感を失うことなく強制戦闘の間延び間を感じさせません
逆にストーリー以外の戦闘はオープンワールドということもあり強制ではないので、パルクールを活かして逃げることが簡単にできるのでストレスも少ないです
やりこみ要素も充実していて、中でも時間内に指定地点まで到達するタイプのサブクエストは、かなり難易度が高いものも複数用意されているのでやりごたえ満点です

極端に言えば”走る”だけのゲームですが、ステージの作り、操作システム、戦闘、総合的にとても自由度の高いゲームとなっているのでアクションゲームが好きだ!という人には是非一度は触れてみてほしい作品です!
敢えて批判的意見を述べるとすれば、既出の”酔いやすさ”です。人によっては体調不良になりかねないレベルなので、酔いやすい人・長期的に遊んで慣れるのが面倒だという人には向かないと思います
あとは、グラフィックのレベルは決して高くないです。2016年リリースなので最近のゲームと比べても仕方ないのですし、ゲームが好きで多く遊んでいる場合気にしない人がほとんどでしょうが、やはり気になる人も少なからずいるでしょう
オープンワールド系のゲームではありがちですが、行けるところとそうでないところの区別がつきにくい場所が多いところも1つの難点かもしれません。僕自身それで落下死すること幾星霜、未だに同じ理由で死ぬことが多いです(-“-)
そしてロードが長いです。近年のオープンワールドでは「デスストランディング」も長いロードがありましたが、「ミラーズエッジ カタリスト」はゲームの性質上落下死が多くなります、その都度長いロードが挟まるので最初のうちはストレスに感じることが多いかと思います
パルクールゲームということもあり、普通にいけないところは全部「あそこ行けるんじゃね?」と思ってしまう人は絶対にいるでしょう。まぁそこまで行けば普通に楽しんでる人ですけど

作業がひと段落ついたらまたやりこもう、そうしよう

さて、熱くなって語り過ぎましたが中島君おすすめのゲーム2本「Hollow Knight(ホロウナイト)」と「ミラーズエッジ カタリスト」でした
「Hollow Knight」はDLC全部入りが基本になっているPS4版、「ミラーズエッジ カタリスト」は安く(割引時500円で)手に入れるチャンスが多いsteam版がそれぞれおすすめです!
ここまで読んで興味が湧いたら是非手に取ってみてください!以上、中島がお送りしました!

あ、ついでに今製作中のゲームのタイトルロゴ貼っときますね

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