【東京校】特にコレと言ってオチのない話
2014年7月7日 | ゲーム・アニメ3DCG学科
はい、どうもこんにちは
九州男児でお馴染、田中駿太郎です。
いくつになっても友達みんな電話帳で僕の名前を“俊太郎”で登録するのが目下の悩みです。
えー、実は僕、福岡の実家が精肉店をやっているのですが、そのお陰で馬の体を包丁でバラバラに解体出来る事と、ついでに実戦空手という物騒な特技を持っています。
地元じゃそれが結構ウケていたのでコッチでの自己紹介の際にそのことを満を持して言いました。
「特技は馬をバラすことなので、皆もいざという時は僕のところへどうぞ遠慮なく!!」
「「「・・・・・・・・・・・・」」」
もうね・・・ドン引きされましたよ・・・ハイ。
どこかからは小さく「えぇ~・・・」と聞こえてくる始末。
壁を感じさせないようにボケたつもりが自ら堅固な壁を築いてしまった瞬間でした。
その後クラスメイトにDQNと呼ばれたり修羅(笑)と呼ばれたり屈辱的なことが色々ありましたが何とか打ち解けました。
僕は3月18日にこっちに引っ越してきたのですが、その時にも一つの悲しい事件が。
純情な田舎者である僕は「引越したら隣の部屋の人に挨拶の品を持っていくものだ」と、信じていました。
いざ、挨拶の時。僕は普通にタオルやせっけんを持っていっても面白くないという理由で“うまかっちゃん”という九州限定の袋ラーメンを手にチャイムを押します。
一拍おいて訝しげに出てくるくたびれた感じの漂う男。僕は「あ、自分今日隣に越してきた田中と言います。コレ、食べてください」と言ってうまかっちゃんを手渡し、最後に一言。
「うまかばい!!」
と、標準語で「美味しいよ」という意味の言葉をはっきり言い切りました。
このコンタクトをきっかけに仲良くなろうとぼくは考えていました。
しかし、
「あ、どうも」 バタン ガチャッ
「・・・・・・」
見事にスルーされました。
その後部屋に戻って悲しみのあまりデスメタルを大音量で聞いていたら反対の部屋の人から壁ドンされ、踏んだり蹴ったりでした。
四月に入学し、初めてパソコンなどを使い始めて四苦八苦しております。
そうして苦労する度に実感するのですが、この学校は凄い人ばっかりだなと、もう何度思ったことか分かりません。毎日学校が楽しくて仕方ないです。
それでは、特にコレと言ってオチのない話にお付き合い頂き、ありがとうございました。
またこの様な機会が来ることを祈りつつ、それでは。