こんにちは！
ついにプロダクション I.Gさんに行ってきました～！

この日はうだる様な猛暑！体感３５℃！！熱射を浴びながら、我々アニメーション学科２年生（＋先生）は、国分寺駅に集結～！！
珍しく誰も遅刻せず、予定の２０分前に全員が揃ってしまった！ミラクル！！

先生を隊長にいざっ！プロダクション I.Gへっ！！
(うあああ～緊張する～お腹痛くなって来た～)
そんな俺たちを見捨てて、先生は先頭を行く。
(先生！心の準備がまだ・・・あ゛―っ！！)

広報の上田さんに案内してもらった場所は、編集や仕上げ（彩色）の部署が入ってるビルということだった。入り口で出迎えていたのはプロテクトギア！！本物だぁ～～～～！

「こちらは実際に撮影に使われたものなんですよ。
結構年季入っています。」と、上田さん。

一気にテンション上がりますっ！すかさず皆で写メらせて頂きましたっ。
興奮する俺達を生温かい目（←先生の指導あり。）やさしいまなざしで見る先生。

最初、会議室に案内してもらって、プロダクション I.Gの企業理念などをお話して頂いた。
(有名な監督さんやアニメーターさんが沢山いる会社だけど、入ったら会えるのかなぁ)なんて思っていると、
「皆さんが入社されたら、最初に担当して頂くのは動画のお仕事となります。第一線で活躍している先輩アニメーターと同じスタジオに配属されるので、とても勉強になるんですよ。」
(なんですとーっ！)
「年に1回くらい合宿の様なものすることがあります。新人とスタッフの交流も兼ねていて、入社したばかりの新人さんが先輩スタッフに顔を覚えてもらう機会になってたりするんですよ。普段は接点のないベテランアニメーターさんや他部署の人間と知り合う場でもあるんです。」
感激で一瞬頭が真っ白に・・・。何かすごくアットホームな会社なんだなぁ。

「ＡＭＧの卒業生の中武が今『RD 潜脳調査室』という作品でプロデューサーをしていますが、制作進行からデジタルペイントを経て、当時業界最年少の２●歳でプロデューサーになりました。プロダクション I.Gは、頑張っているスタッフにチャンスを与える会社なので、皆さんがもし入社されたら、先輩の様に瞬発力でそれを掴んでくださいね。」
プロダクション I.Gで働く自分を妄想する俺。こんな会社で働けたら、最高だなぁ。

それから、仕上げの部署を見学させてもらい、中武先輩がいる部署に連れて行ってもらう。

先輩直々に出迎えてもらって舞い上がってしまった（汗）
作画室では『シュバリエ』『RD 潜脳調査室』などの監督、古橋一浩さんへ紹介してもらいました。夢みたいっす！
普段観ているアニメを実際に作っている現場で、作っている方にお会い出来て、何となく遠く感じていたアニメ業界が、近く思えてきました。来年の春には自分もその一員になれる様に、頑張りますっ！
帰り際に中武先輩から
「プロダクション I.Gでもそうでない会社に入っても（同じ業界で、同じ作品で）一緒にやって行きましょう！」と、声をかけてもらいました。じ～ん。

中武先輩や広報の上田さんを始め、プロダクション I.Gの皆さん、本当にお世話になりました。

記念撮影（後列左が中武さん）

中武先輩がアニメーションプロデューサーを務める『RD 潜脳調査室』は、毎週火曜日・日本テレビ系にて放送中！（一部地域を除く）

記事：東京校