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学生作品


内山 真一|依頼人

主人公である探偵は、ある日奇妙な浮気調査の依頼を受ける。依頼人は素性を一切明かさず、ある男に対する愛を綴ったメールと、前金五百万ということだけ。探偵は怪しむも、依頼人に興味を覚え、仕事を請ける。探偵は男に直接話を聞き、男は浮気など妻にはとうにばれており、浮気相手も男のことを遊びと思っているらしい。

 
清 光穂子|逢いたくて

キキョウという歌手のポスターに心を奪われた猫ミーと、キキョウの大ファンである少女真希は、ラジオの公開生放送の現場で出逢う。真希の飼い猫になったミーは、真希と一緒にキキョウのラジオを聞くのが何より楽しみだった。声を聞くたびに、彼に逢いたいという想いが強くなる。しかし、猫であるミーは、彼に逢おうとライブ会場に行っても追い出されてしまう。


西沢 公佑|フェアリィ・ダンス

霧雨玲はある日口の悪い妖精、ジャーニーと出会う。願い事を叶えてくれるというジャーニーであったが、妖精の存在を信じきれない玲は願い事を言おうとしない。しかし、玲の思い人がジャーニーにばれてしまい、ジャーニーは玲を好きになるよう願い事の力を使わないかと奨めてくる。だが玲はそれを断り、ジャーニーの力を使って思い人の恋を応援することを決意する。

 
佐々木 聡|あしたからあきらめる

たくさんの出店が並ぶ道を、浅倉隼人は歩いている。人が多いため自分のペースで進むことが出来ない。立ち止まりたくもないのに、たこ焼き屋の前で足を止める。ダンボール箱の切れ端に、赤いマジックで文字が殴り書かれていた。
『マシュマロ入りたこ焼きあります』


植田 浩行|サブカルチャーショック

近未来。犯罪防止のため、世界中から性的表現、暴力シーンなどを描写した作品が徹底的に規制されてしまう。舞台は経済の破綻によって衰退しつつある日本。主人公の女性は将来を嘱望された取締官である。かつて友人を暴行事件で喪っていたため、暴力シーンを描き続ける者たちを憎悪している。

 
大下 良輔|まずは隣人への愛を

高校二年生の悠斗は二ヶ月後に転校する事が決まってしまう。そんな悠斗は二ヶ月後に行われる文化祭の実行委員に立候補する。悠斗には仲の良い女友達がいた。その子、美香は自由気ままで学校に来るのも週に一回程度である。そんな美香には最近彼氏が出来た、という話を聞く。


木村 未鈴|握った手の先は

放課後。ひじかた土方なつ奈津は机に頬杖をつきながら、賑やかな廊下をぼんやりと眺めていた。ホームルームが終わったばかりの校舎にはたくさんの人がいる。それを見て、奈津はいつも元気だな、と思うのだ。奈津はあんなにはしゃぐことができない。

 
宮本 卓司|ショートケーキストーリー

妹の死を受け入れられない兄と両親の話。妹の誕生日に、不思議なケーキ屋でショートケーキを買った主人公は、店員に「イチゴを最後に食べてみて」と言われた。疑問に思いながらも、言葉を信じ家族で最後にイチゴを食べる。


松谷 将太|ソラ←→シタ

あきさか先生の書評
たったの5ページで独自の世界、二人の関係の双方を「魅せる」ことに成功しているところが私の評価した点です。長編作品の土台になりそうな話ですので、この後の展開にも期待します。

 
村田 誠治|自由研究でいこう!

鯨先生の書評
「8月31日」というテーマで「自由研究の宿題」、「日焼け」「トライアングル」というキーワードをそのまま使っているという点では、ひねりがありません。しかしキャラクターに魅力を感じたので、今回推してみました。個人的には日高さんの安否が気になって仕方ありません(笑)


山下 愛美|雨

先生の書評
自己紹介をテーマであがってきたものです。ただの自己紹介の枠に収まらない『作品』に仕上がってると思います

 
浜 秀次|右手

鯨先生の書評
「オチがストレートすぎる」というアドバイスののちに、上がってきたものです。ちゃんと改善されていると思います。


高橋 慎一|酢豚

鯨先生の書評
お母さんのキャラの勝利。いい味出してます。(自分の母親だったらイヤですが)ネタやオチはベタですが、テンポのよさで面白くしあげていると思います。

 
伊藤 ゆかり|「とむとじぇりー」

鯨先生の書評
テンポと構成に気をつかっている作品。ラスト和ませたあとで、笑いに落とす手法は古典的ながら、うまくいっている例だと思います。しいて言うなら、声優さんの力やSEの臨場感が試されるシナリオともいえるでしょう。


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