夏フェス! ノベルス・マンガ合同イベント!!
2017年8月24日 | 小説・シナリオ学科
どうも、ノベルス・シナリオ創作学科チューターの相澤です。
タイトルにもあるとおり、8/21(月)にノベルス・シナリオ創作学科とマンガ・イラスト学科の合同イベントが行われました。在学生、卒業生もイベントに参加させてもらいましたよ。
会場の様子はこんな感じです。
今回の特別ゲストは、株式会社集英社のキャラクタービジネス室、室長の浅田貴典さんです!
浅田さんは数多くのマンガを立ち上げ、週刊少年ジャンプの看板作品『ワンピース』『ブリーチ』をはじめとした人気マンガを担当されていたベテラン編集者。
マンガだけではなく、小説にも造詣が深く、ジャンプノベルでは編集長を。そして現在は、集英社キャラクタービジネス室の室長としてご活躍しています。
さて、浅田さんをお迎えした体験説明会ですが、マンガ・小説に必要なキャラクター創造法について、講義をしていただきました。
魅力的なキャラクターを作り出すためのコツとして……
・キャラクター性を出す。
・キャラクターの価値観。
・キャラクターを効果的に見せるには?
などなど……
これまでの経験をもとに、いろんなお話を聞かせていただきました。
既存の人気マンガを例に、具体的な解説をしてくださいましたが、マンガの面白さを引き立たせるために修正が加わったキャラクターの話が面白かったです!
修正して、どのような魅力がうまれたのか、わかりやすく説明してもらいました。どのマンガのどのキャラかは秘密です。
その他にも、手法だけではなく、今後どのような勉強をしていくべきか? 参加者に向けてアドバイスもいただけましたよ。
今回の浅田さんのお話を通じて、マンガも、小説も読書量がいかに大切なのか、改めて考えさせられました。
読書は大事! 書くのも大事!
それを積み重ねることが、何よりも大事で近道はない。
身が引き締まる思いの講義でした!
さて、次回の体験説明会は「スケジュールの立て方」について勉強します。
ノベルス・シナリオ創作学科では、1年次に作品制作のスケジュールの立て方を実践して時間の使い方を勉強します。
作品制作の管理にとても役立つわけですが、プロの場合はどうなのか?
と、いうことで当日はプロがお仕事をするとき、どんな配分で原稿を仕上げるのか?
いろいろお話ししてもらいます。
プロットはできたけど、最後まで書くことができない!
そんな悩みを持っている方は、ぜひご参加ください。