特別講義のゲストは、なんと!?
2016年9月13日 | 小説・シナリオ学科
どうも、ノベルス学科チューターの相澤です!
つい先日まで残暑に苦しめられていたのに、すっかり気温も落ち着いてきましたね。
徐々に日が短くなってきて「あぁ~、もう秋か……」と、季節の移ろいを感じております。
季節の変わり目、体調管理に気を付けたいですね。
さて、今回は9/11(日)に行われた体験説明会について、プチレポートしたいと思います!
ゲストをお招きしての体験説明会。
今回、お呼びしたのは――
株式会社KADOKAWA エンタテインメントノベル局。
ファンタジア文庫、スニーカー文庫の統括編集長 森井巧さんです!
:*.;”.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.”;.*:
入学希望者のための体験説明会ですが、在校生・卒業生も参加しました。
まずね、この話を聞いた時は、ほんとびっくりですよ。
編集長をお招きすると聞きましたワタクシ。
「どんな話が聞けるんだろう……」
ってワクワクしていたら、担任の先生から一言。
「ファンタジア文庫とスニーカー文庫の統括編集長さんだから」
(; ゚ ロ゚)ナン! ( ; ロ゚)゚ デス!! ( ; ロ)゚ ゚トー!!!
「担当作は……【甘城ブリリアントパーク】 と 【これはゾンビですか?】だよ」
(; ゚ ロ゚)マジ! ( ; ロ゚)゚ デス!! ( ; ロ)゚ ゚カー!!!
すげー、なにそれ、楽しみ! これは間違いなく、おもしろい話が聞けるはず(確信!
と、いった感じで、テンション高めに当日を迎えたわけです。
私も教室の隅でこっそりお話を聞かせてもらいました。
私、正直に言います。
めちゃくちゃ面白くて、ためになる話ばかりでした。
森井さんが、統括編集長に至るまでの職歴から始まり、担当作家さんとの裏話などなど。
ここでしか聞けない話に、会場のあちこちから笑いが起こる――ちょっとしたトークショーですね。
話は進んで作品の話になってくると、空気がピリッと一変。
みんな真剣に耳を傾けます。
森井さんには、在校生から事前に寄せられた質問にも答えてもらいました。
例えば……
Q1:作家にはどんなことを求めるのか
Q2:選考のポイントは?
Q3:編集として大変なことはなにか?
などなど、作品制作からお仕事の裏側に踏み込んだ内容まで。
他にもファンタジア文庫とスニーカー文庫で、狙っている読者や流行も異なったり、どういったものを新人賞で求めているのか。
それを踏まえて参加者にアドバイスも!
ん~勉強になりました!
φ(・ω・ )かきかき
最後に印象的に残ったフレーズをご紹介。
「覚悟と渇望」
森井さんが作家さんによく話す言葉だそうです。
この業界でやっていくんだ! という覚悟。
そして売れっ子になるんだ! という渇望。
作品と真剣に向き合い、努力を惜しまない。
モノづくりの最前線で働く人の言葉には、やはり熱量がありますね。
たくさんの作家、作品に触れてきた編集長だからこそ、響く言葉だと私は感じました。
身が引き締まる思い。
毎日、少しずつでもいいから作品制作と向き合う時間を取ろう!
と、決意を新たにするプチレポートでした!
それではまた次回!
(*・ω・)ノシ