こんにちは！
アニメ・ゲーム３ＤＣＧ学科のメイちゃんです。
連載ブログも３回目を迎えました。今回も張り切って語りますよッ！
第３回目は、「ＣＧデザイナーの役割について」と言うテーマでお話いたします。

アニメ・ゲーム３ＤＣＧ学科で２年間勉強をすると、主にアニメーション業界やゲーム業界にＣＧデザイナーとして就職していくことになります。
一口にＣＧデザイナーと言ってもその中には沢山の職種があり、会社にもよりますが一般的には最低で５～６種類のＣＧデザイナーがそれぞれの役割で仕事をしています。
今回は一般的な職種をご紹介しますね。

「キャラクターモデラー」
３ＤＣＧソフトでキャラクターを作成するグラフィックデザイナーです。
ＣＧデザイナーを志す方の希望職種として１番人気があります。
会社によっては、３Ｄキャラクターモデラーの人がキャラクターデザインを手がけ、その設定画を基にキャラクターモデルを作成します。

学生作品

「背景モデラー」
３ＤＣＧソフトで背景を作成するＣＧデザイナーです。
物語に合った背景が画面上にあれば、アニメーションもゲームも面白さが倍増しますよね！
そのくらい、大切な役割のＣＧデザイナーです。
キャラクター同様に会社によっては、背景や世界観設定などのデザインもします。

学生作品

「モーションデザイナー」
キャラモデラーが作成したキャラクターに演技を付けるお仕事です。
キャラクターを魅力的に見せるのは、デザイン面だけの格好良さだけではなく、
ポージングやアニメーションが個性となり魅力に繋がります。
例えば、歩きや走りといった基本動作もキャラクターの性格や設定で個性が出ます。
その個性を作るのが、モーションデザイナーの仕事になります。

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「エフェクトデザイナー」
作品内のあらゆる効果を作成するＣＧデザイナーです。
効果とは、爆発や魔法、格闘ゲームなどの必殺技など、作品を盛り上げるのに必要なエフェクト(効果)を作成する仕事となります。

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「ユーザーインターフェースデザイナー」
主にゲーム会社で力を発揮するＣＧデザイナーとなります。
ゲーム中の敵やプレイヤーの体力ゲージやメニュー画面など、ゲームシステム上で必要な情報をプレイするユーザーに解りやすく表現するお仕事となります。
メニュー画面や体力ゲージなど、一見すると地味な作業にも見えますが、ゲームをプレイする上では大変重要な部分を制作するＣＧデザイナーです。
「ユーザーインターフェース」は、略して「ＵＩ」と呼ばれる事が多いですね。

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「コンポジッター／撮影監督」
こちらは、主にアニメーション会社で力を発揮するお仕事となります。
各セクションが制作した短い映像を繋ぎ合わせて、１本の映像にする仕事になります。
繋ぎ合わせる際には、各シーンごとに色味などが違った場合は細かく調整を入れたり、エフェクト（効果）が足りなければ追加で入れたりと、映像作品全体を把握して作業を行う必要がある仕事となります。

以上の６つの役割のＣＧデザイナーが一般的な職種となります。
この他にも、販促用のポスターやパッケージイラストの作成などを担当する事もあります。
作品において見える総てのヴィジュアルに携わっていくのが、ＣＧデザイナーの役割になります。

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お楽しみにッ！