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2016年8月19日

ジニアス・ソノリティ株式会社に内定した田中優太朗くんロングインタビュー

『ポケとる』『電波人間のRPGシリーズ』『ポケモンバトルレボリューション』などのゲーム開発会社、ジニアス・ソノリティ株式会社に内定したゲームプランナー学科　田中優太朗くんにＡＭＧでの思い出や就職が決まるまでの道のりをお聞きしました。

学院に入学したきっかけは？

「最も効率良くゲーム制作の勉強が出来るゲームスクール」を探していた私にとって、アミューズメントメディア総合学院の「１年間に２度のゲーム制作を行った後、すぐに就職活動を行い、２年で卒業する」という、一見するとハチャメチャなカリキュラムがとても魅力的に感じたからです。

大学に入って一人又はサークルでゲーム制作をするという選択肢もありましたが、学院では「クラスの全員がゲーム大好き」で「先生もゲーム大好き」だからずっとゲームの事を考えたり話したり出来るので、一人では絶対に身につけることが出来ない体験があると信じて入学を決めました。

役に立った講義、お世話になった先生は？

「企画生存戦略」という、佐々木先生（(株)ヒストリア代表）の授業です。
企画者として、どのようにスキルをつけていくのか、ゲームや市場をどのように見ることが適切か、実際に先生はどのように自身を磨いているのか等を話してくださいました。

知識を身につけるのではなく、知識を身につけるための方法を学び、自身でどんどん成長していけたので、180分の授業を超えて、あらゆる場面で役に立っている授業です。

クラスの雰囲気、教務の先生はどうですか？

いい意味で仲が良く、いい意味で殺伐としているクラスです。ゲーム制作の問題点をみんなと共有して一緒に解決策を考えたり、対戦ゲームで盛り上がったりしながらも、「俺が一番になってやる！」というような心で互いに切磋琢磨しています。

教務の渡辺先生は、とにかく熱い先生です。本気で楽しみ、本気で叱り、本気で私達の将来を考えてくれています。そんな激アツな人たちに囲まれていたからこそ、楽しく、しっかりと学ぶことが出来ました。

学院で身についたことはありますか？

“プロ”のクリエイターとして、「誰に何を届けるのか」「その人は何故それを欲しがり、喜んでくれるのか」という考え方を身につけました。企画力やディレクション能力は勿論企画者として必要ですし、共同制作を通して実際に身につきました。

しかし、自分たちが最終的に作ったゲームが自己満足で終わらずに色んな人に喜んで貰う為には、「誰に何を届けるのか」を深く考える必要があります。その「誰」は、プレイヤーだけでなくチームメンバーも同じで、Aさんには少しオブラートに包んだ言い回しで、Bさんにはざっくりストレートに…といった具合でチームとのコミュニケーション能力も身につきます。この「誰に」を考えることが企画者として重要なことだと学びました。

共同制作の思い出は？

他の人と一緒に何かものを作るという点が、大変で、面白くて、辛くて、楽しい部分でした。

自分もプログラマーも絵描きさんも、共同でゲームを作るのは初めてでしたので、考えることが多くて纏めるのが難しかったです。

途中、メンバーと激しく言い合い険悪になる事もありましたが、「ゲームはチームで作るもの」ですから、メンバーの事を思いやり互いに想いを伝え合うことで、最高に面白いゲームを作ることができました。プログラマーと何度もハイタッチをしたことは忘れません。

就職活動の思い出は？

学院が、学院内で説明会を開いて下さり、様々な企業の方が学院にいらっしゃって説明をしてくださいました。そこで初めて知る企業もあったり、そこから興味を持ってエントリーした企業もあります。

また、「学内クリエイター面接」という学院内で企業の方と面接を行う機会がありました。私が内定したジニアス・ソノリティは、そのクリエイター面接にて初めてお会いし、そこから声がかかり、内定を頂きました。

就職活動は「縁」だから、色んな会社を受けることが大切。と教務の渡辺先生が掲げていましたが、まさにその通りでした！

どんなクリエイターになりたいですか？

ゲームを通して、プレイヤーとクリエイターの垣根を超えた様々な人が楽しめる空間を作り、そこで多くの人と談笑するような柔らかいクリエイターになりたいです。攻略の話だけでなく、プロのクリエイターを目指す方との語らいをする等、ゲームもゲーム制作ももっと色々な場所に踏み込めないのか、と思っています。

後輩へのメッセージをお願いします。

正直言って他の学校よりも厳しいと思います。ですが、その分学ぶことの密度も高いです。あなたならできると思うので挑戦してみてください。これを聞いて動けないのなら、この仕事はやめた方がいいです。（尊敬するクリエイター様の言葉）未来で待っています。

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田中くん、インタビューありがとうございました。
AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
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また、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。