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株式会社カプコンに内定した岩﨑伊頼くんロングインタビュー

先輩に続き、株式会社カプコンに内定した、ゲームプランナー学科 岩﨑伊頼くんにAMGでの思い出や就職が決まるまでの道のりをお聞きしました。

本学院に入学を決めたきっかけは、何ですか?

幼い頃から、LEGOブロックやプラモデルなど、「物を作る」事が好きな少年でした。
ゲームも、もちろん好きで私は、今24歳ですが幼い頃ちょうど「ポケットモンスター」直撃世代だったので、よくゲームボーイで遊んでいたのを覚えています。

しかしそれ以上に身体を動かす事が好きだったので、中学校や高校ではスポーツに打ち込み身体を鍛え、父親が消防士だったこともあり、実は大学生の途中まで「消防士」を目指していました。

そんな私がゲーム業界を意識したのは、大学3年~4年時の頃に将来について考え始めた頃です。
就職活動を通し、それまで特に意識していなかったが、色んな会社や職業に触れた事によって、果たして自分が本当にやりたい事は何かを真剣に考えた時に「物を作りたい」という気持ちに辿り着きました。「物を作りたい」という気持ちと「ゲームが好き」そして「人と関わる事が好き」という気持ちを携えてAMGに入学しました。

AMGはとにかく「現場感」の強い学校です、実際に制作する事で大きく成長できます。
AMGに入学してからの2年間はとにかく「濃い」という一言に尽きるような、熱く激しく
時には、苦しく!そして最高の2年間を過ごしました。

役に立った講義は?お世話になった先生は?

私にとっては、AMGの先生はみんな師匠だと思っているので、絞るのはかなり難しいのですが、聖先生の「世界観」の授業と小宮先生の「マーケティング概論」が心に残っています。

授業内容は、聖先生の講義は、映画や小説、音楽など様々なクリエイティブに触れる事によって自分自身の引き出しを増やす授業ですが、この授業の魅力はなんといっても聖先生そのものです。

なんというか一言でいうとまさに「漢」というべき先生で、クリエイターとしての意地や情熱、クリエイターとはなんたるかという事を教えてくれる最高にワイルドな先生です。私も、聖先生みたいに熱く情熱溢れる漢のクリエイターになりたいと思っています!

小宮先生のほうはもちろん「マーケティング」の事、そして耳にタコができるくらい言われた「5W1H」について等の授業内容なのですが、どちらかというと授業開始の最初の30分間に行われた“諭すタイム”の方が、印象が強いです、すいません(笑)

小宮先生はとにかく学生の事をよく見ています、だからこそ私達が道を踏み外しそうになればすぐに注意してくれる父親のような存在です。仲良くなるととてもフレンドリーな先生でよく話しかけてくれるので、何か悩んでいる事やわからない事、困った事があればすぐに相談すると良いと思います!

クラスの雰囲気は?教務の先生はどうですか?

22期のプランナー学科は、とにかく熱い奴らの集まりです!

ゲームが好きというのはもちろん根底にはありますが、人それぞれの人生の経験や価値観があり、2年間ひたすらそれをぶつけ合って本気で高めあって、共に喜び、苦しい時は支えあい、ゲーム制作に情熱を注いできた私にとっては「家族」のようなクラスメイト達です。

教務の渡辺先生は、私にとっては師匠であり兄貴でありそして戦友です。
私がここまで成長できたのも渡辺先生がいたからこそだと思います、毎日毎日ひたすら話しかけて、朝から晩までわからない事を聞きまくって、ゲーム制作の事だけではなく時には人としてどうあるべきか人生の道標を示してくれたと思っています。

だからこそ師匠はいずれ超えるべき存在、ゲーム業界に行って必ず大きく羽ばたく事が最大の師匠孝行だと思うので、見ていてください!まだまだAMGで学生を教えていく存在だと思うので、健康に気を付けて家族を大事にして楽しんで先生稼業をすごしてください!ありがとうございました!

学院で身についたことはありますか?

ゲームを一から企画立案して仕様書設計やスケジューリングなどのディレクションを実践した事によって、ゲームの企画力、発想力、ディレクターとしてのスケジュール管理能力やかじ取りの仕方はかなり鍛えられたと思います。
でも一番学んだのは「ゲームに対する情熱」です、AMGはとにかく「本気」の人が多いです、自分さえ本気になれば先生方も本気で応えてくれます。

だからこそ「ゲームに対する情熱」が磨かれていきます。そしてもう一つ学んだ事は「深く考える」という事です。
プランナーは考える仕事です、「果たして本当に面白いのか?」それを追い求めゲーム制作中起きる問題に対しても深く考えてブレずに決断していく必要があります、AMGで様々なプロのクリエイターの方に自分の作品を見せて指摘や意見を貰っていく中でゲームに対する「思考力」が身についていくと思います。

ゲームに対する「情熱」と「冷静に考える力」一見相反するようなこの二つがプランナーには一番必要だと私は学びました。

夏期・冬期共同制作の思い出は?

最初に思いつく言葉は「苦難と成長」です、やはり初めてのゲーム製作であり初めてディレクターとしてそしてプランナーとしてゲームを考えてチームをまとめて行かなければなりません。

最初は自分の事で精一杯で、周りの事まで気を使う事ができませんでした、でも一緒に組んでいるプログラマーもデザイナーも皆初めてのゲーム製作です、だから一回目の夏期共同制作は本当にきつかったです。

でも私は諦めることだけはしませんでした、もがいてもがいてどうにか面白くならないかを考えて制作した結果として、粗削りではあるものの一本ゲームを作る事ができて、「面白いよ」とプレイした人に言われた時の感動は今でも忘れません。
あの時に自分のハートに火がついて「ゲームに対する情熱」が芽生えました。

2回目、冬期共同制作はより「深く考える事」と「チームワーク」を意識しました、それはチーム全員が「共有認識」をもって製作しなければいけないと夏期共同制作で強く感じたからです。
結果として、しっかりとゲームを製作しゲームだけではなく、「チームワーク」についてプロのクリエイターの方に褒めて頂いたのが自信となりました。

つらかったけど本気でぶつかっていったゲーム制作は本当に私を成長させてくれる物でした。

就職活動 指導の思い出はいかがでしたか?

22期の仲間、先生方、そしてこの2年間で出会った人達、色んな人に支えられた結果として私が一番行きたいと思っていた株式会社カプコンに内定をもらう事ができました。

就職活動を通して学んだ事は、「素直」でなければいけないという事です。私は内定をもらう前にも、色々な会社の面接を受けました、そこで感じたのは対策だったり取り繕った感情ではだめだという事です。

いざ面接になると用意した事は言えてもそれ以上の事は言えません、でも多くの会社はその先の素直な気持ちを知りたがっています、それは普段から自分が考えていたり感じていたりしている事でなければ言えません。

本気で行きたい会社があるなら徹底的に普段から考えて自分の言葉で気持ちを表現できるようにして、リスペクトと愛と情熱をもって望んでいけば、もし縁があればきっとその会社に入れると思います。

私が株式会社カプコンに内定を頂いたのも、とにかく自然体で素直な気持ちを伝えたからだと思っています。

好きだというのはもちろん、その先の好きだからこそこうしたい!ここを変えたい!など具体的に話しました。

途中熱くなりすぎて一人称が私ではなくて俺になったりしていた事を後で思い出してヒヤヒヤしたのを覚えています、みなさんはそうならないように気を付けてください(笑)

これからどんなクリエイターになりたいですか?

人と人を繋いでいけるクリエイターになりたいと考えています。
私はゲームを一つのコミュニケーションツールだと思っています。

ゲームは一人でプレイするのももちろん面白いです、でもみんなとやればもっともっと楽しくて、面白さの輪が広がると確信しています。だからこそそこに新しいユーザー同士の関わり方やコミュニケーションが生まれます。

ゲームとして内側が面白いというだけではなく外側のプレイスタイルだったり遊び方なども提示していけるようなクリエイターになり、いつかは世界中の垣根、人種、思想を超えてみんなが「共有」して遊びたくなるゲームを作る事が夢です。

後輩へのメッセージをお願いします。

きっとこのインタビューを見る方は、これからプランナーを目指している方かAMGの後輩だと思うのでその二つの方向に向けてそれぞれのメッセージを送りたいと思います。

まず最初に、すでにAMGに入学している後輩へ、私が「人と人を繋げたい」と思ったようにゲームで自分が表現したい事、伝えたい事そして信念を「情熱」と「深く考える事」を忘れずに努力をしてゲーム製作で通して掴んでください。

そしてこれからAMGに入る事を考えてプランナーを目指してみたいなと思っている方へ
最初にプランナーは、常に「決断」をしていく責任があります、だからこそ苦労しますし大変な事も多く辛く大変です、時には間違えてしまい失敗する事もあります。

それでも、それ以上に「面白い」と言われた時の嬉しさや達成感は、凄い物があります。
自分自身の人生を真剣に考えた時に、ゲームプランナーをそしてゲーム業界を目指す事を本気でしたいと思った人は、最初の一歩を勇気出して、踏み出してみてください。

AMGは本気に応える環境があります、ゲームを本気で作りたい情熱を持っている方なら最高の環境だと思うので是非最初の一歩としてAMGを選んでみてください、お待ちしています。

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岩﨑さん、インタビューありがとうございました。
AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムや就職実績について詳しく知りたい方には、 無料でパンフレット を送付いたしております。
また、 学校見学・体験説明会 も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。

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