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2015年11月27日

株式会社アトラスに内定した上杉さんの内定者インタビュー

『真・女神転生シリーズ』や『ペルソナシリーズ』などを開発する株式会社アトラスに内定した、ゲームプログラマー学科
上杉さんの、内定者インタビューをお届けします。

本学院に入学を決めたきっかけは、何ですか？

私が求めた熱意が、この学院に存在していたからです。
初めてこの学院に来たのは、休日に開催していた体験説明会でした。
その時に、当時1年生であった先輩方の夏期共同制作、真っ只中の現場を見学しました。
必死に画面に向き合う姿や、うなりながらも楽しそうに制作へ取り組む先輩方の姿を見て「この学院なら！」と強く思ったのを今でも覚えています。
またその中でゲームプログラマー学科担任の猪狩先生やキャリアセンターの岩間先生が真摯に対応してくださったのも理由の一つです。

役に立ったり好きな講義の先生、その理由を教えてください。

好きと言いますか、思い出深いのは1番始めの講義である「C言語基礎」です。
担任の猪狩先生をはじめ、現場で活躍されている講師の先生方にも教えていただける講義なのですが、未経験だった私がここまでプログラムが組めるようになり、好きになれたのはこの講義で丁寧に教えてもらえたからこそだと思っています。

クラスの雰囲気、教務の先生との思い出を教えてください。

物凄くにぎやかですよ。良い意味でも悪い意味でも(笑)
作業の時はみんな集中してパソコンに向かってるのですが、休憩になるともう、わちゃわちゃしています。
やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶなどONとOFFがしっかりしている方が多いですね。
猪狩先生との思い出はたくさんありますよ！教えていただく時間もとても楽しい思い出なのですが、お時間をいただいてはプログラマーのみんなで猪狩先生を囲いながら雑談をしてる時が楽しくて仕方がなかったです。
プログラムだけでなく、いろいろなお話にも付き合っていただけるノリの良い先生なのでいつも感謝しています。

夏季、冬季共同制作（学院祭・発表会含む）の思い出は？

プログラマーとして、人として、大きく成長させていただけた、貴重で充実した時間だったと思っています。
プログラムのスキルアップだけでなく、より良いゲームにするにはチームとのコミュニケーションが大事だと痛感しました。
確かに苦しい事もたくさんありましたが、その都度チームのみんなと話し合って乗り越えてたからこそ、ゲームが完成した時の達成感はとても大きなものでした。
こうして完成したゲームを発表会という場で企業の方にお見せして、好評価を受けた時はチームのみんなで涙したものです。
また学院祭では、1人の小さい女の子が遊んでくれて「すごく楽しかった！」と言って喜んでもらえた時は、世の人たちにこんな笑顔を届けたい！と強く思い直す機会をいただけたのも、うれしい思い出です。

夏期共同制作作品

冬期共同制作作品

就職活動、就職指導の思い出は？

慣れない事ばかりで苦労しましたね。入学当初からアトラスさんを目指していたのですが、以前は特殊な職業に就いていた事もあって、就職活動というものが初めてだったのです。
そんな私でも1からバックアップしてくださったキャリアセンターの岩間先生、伊藤先生にはもう頭が上がりません。
もう何回も履歴書や自己PRをみてくださっては私の良さをより引き出してくださるお二人を神様！と、たたえていましたね。

これからどんなクリエイターになりたいですか？

楽しい事を独り占めしない、いろんな方々に楽しいをお届けするクリエイターになりたいです。
また、ただ待つプログラマーになるのではなく、自分からもチームの皆に発信しては受信し、より良い作品を世のユーザーに届けるために努力を惜しまないプログラマーになります。

後輩へのメッセージをお願いします

まず自分から楽しむ事を忘れないでください。
ゲームを作る事は容易ではありません。幾度とつまずいてしまう所が出てくると思います。
ですが制作してる人がこのゲームは楽しくないと思ってしまうと、それは遊んでくれるユーザーにも多少なりとも伝わってしまうと私は考えています。
ゲームが面白くて楽しいから、この業界で仕事をする事を夢見ていると思います。その自分がゲームに対して思った気持ちを大事にしてください。
そして最後に、つまずいた時は誰でもいいので周りを頼ってみてください。1人で頑張り過ぎると空回りしてしまう事が増えてしまいます。
担任の猪狩先生や、クラスメートだったりチームの皆だったり手を差し出してくれる人が必ずいます。そうやって皆で制作できる事のありがたみを感じてもらえたらと思います。

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上杉さんインタビューありがとうございました。
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