田代裕彦×天埜冬景 プロ作家 同級生対談

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――受賞した新人賞とデビューについて教えてください

田代:2002年の年末締切だった「第三回富士見ヤングミステリー大賞」で大賞を受賞させてもらいました。
学院を卒業した2003年の秋に受賞が決まって、本が出たのは翌年2004年1月です。
デビューについては卒業してすぐでしたからこれ以上望むべくもない時期でした。

天埜:2012年の第8回MF文庫ライトノベル文庫新人賞で最優秀賞として選んでいただいて、本はその年の年末に発売されました。卒業してから時間は経ってしまいましたが、その間ずっと作品は書いていました。
在学中から目標は一個ずつ立てていて、在学中には選考に名前が載るようにしようと思っていた。そうしたら一次通過して、じゃあ卒業まで続けてみようと書いて二次に残るようになって、じゃあもうちょっとだけ頑張ろうって続けていたら結果が出ました。

――学院に入学する前からプロの小説家になるんだ!という気持ちはありましたか?

田代:もともと僕は一旦就職したのを辞めてAMGに入っています。どこまで本気だったかと言われると、モラトリアム的な気持ちもあったのかもしれないですけど、それなりの強い気持ちはありました。

天埜:自分もその時行っていた大学をやめて入学したので、もちろんなりたいという気持ちはありました。
入学前に長編を書いて新人賞に送ったこともあるんですけど一次も通らなくて、これじゃあ全然ダメなんだって。それで、何か道はないんだろうかといろんな小説系の専門学校を探してAMGに入りました。

田代:僕も就職前の学生時代に書いて出しました。でも、やっぱり全然ダメというか、そもそも選考結果を調べるということをしていなかったですね。
僕は入学する前、書店員をしていて、職場でAMGの広告を見てこういう学校あるんだなと思って……それがAMGを知ったきっかけです。

――学院に通っていたときのこと、教えてください

田代:学校来るのが楽しくて仕方がなかったです。講義も楽しかったけれど、講義が終わったあと恵比寿駅前のファーストフード店で天埜さんも含めて他の友達と店が閉まるまで良く話をしてましたね。

天埜:自分たちがいる席の周りで椅子がどんどんかたされていくんです。楽しかったですね。














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