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株式会社GoHands 内定者インタビュー

TVアニメ『K』
©GoRA・GoHnads/k-project

劇場版アニメ『マルドゥック・スクランブル』を始め、2012年にはTVアニメ『K』、2013年10月から放送開始のTVアニメ『COPPELION(コッペリオン)』の制作を手掛ける株式会社GoHands(ゴーハンズ)。

注目作品を手掛ける会社にアニメーターとしての内定が決まったのは、アニメーターコース2年の石田智美(いしだともみ)さん。

なぜアニメーション業界を目指したのか?
学院で何を学んだのか?
インタビューに答えてもらいました!

Q1.アニメーション業界を目指すきっかけは?

私は小さい頃からアニメを観ていましたが、その頃はただ純粋に観て楽しんでいるだけでした。絵を描くのも遅い方だと思うのですが、小学校4年生くらいから友達とらくがきのような絵を描き始めて、そこから暇があれば絵を描くようになっていました。

高校に入ったときから進路を考えていたのですが、実際自分はどんな仕事に就きたいのだろうと真剣に考えた結果「絵を描く」仕事に行き着き、更にそこから調べるうちに「アニメは1枚1枚の絵でできているんだ」という事を知り、そこから「アニメーター」という仕事を知ることになりました。
イラストレーターやマンガ家なども絵を描く仕事ではすごいと思うのですが、私は絵を動かしたいという想いが第一にありました。

Q2.AMGに決めた理由は?

私は高校入学から2年生までに、大阪中心に多くの専門学校の体験に参加しました。
大学への進学は考えていなかったので、様々な専門学校が参加されているガイダンス説明会などにも、アニメ分野のある学校には積極的に参加していました。実際にAMGの体験説明会に参加した際に、自分の絵が動くことに感動したのはもちろんですが、先輩方の就職実績に圧倒されたのが大きいです。

それから、体験説明会自体には一人で参加していたのですが、先生方が親身に教えて下さってとても雰囲気が良く、「ここでなら2年間頑張れる」という自信が自分の中で沸き、高校2年生の夏にはもうAMGに進学しようと決めていました。

Q3.クラスの雰囲気はどうですか。

どちらかというと静かなクラスかなと思います。ただ、みんなそれぞれ好みや趣味が違うので「こういうアニメがあるんだ」「いろんな考え方があるんだ」と勉強になる事も多かったです。
また、私のクラスは年齢が様々だったり、遠方から大阪に来たり、社会人だった人や大学生を卒業してから進学した人もいて、それぞれに熱意があると感じます。
制作を通じて団結できましたし、総じて楽しいクラスだと思っています。

Q4.印象に残っている講義について教えてください。

ひとつひとつの講義が私の中では勉強になり、印象に残っているのですが、好きな講義としてはやはり「動かす事」です。アニメの基本である「中割り」をする講義は自分自身で動きを考えて描いていかなくてはいけないので、最初は本当に苦労しました。
何度も講師の先生に直されて悔しい思いをした事もありますが、やっとOKが出たときには涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。

Q5.共同制作の思い出は?

石田さんが背景を担当した共同制作作品「Gift」

1年生で初めて作るアニメーションということで、作業に苦労したのはもちろんですが、私は人前に出る事が苦手で、どちらかといえば仕事を待っている状態でした。
ただ、それではやはり伝達が上手く行かなかったり、知らないことが多かったりなどのトラブルが多くありました。「伝えなければ相手も伝わらない」という事を身を持って痛感し、少しずつですがきちんと自分から情報を得たり発信したりするようにしていました。

私は美術監督として主に背景を担当していたのですが、スケジュールがおしてしまっていたときは一度チェック表を自分で作り、どこが出来ていないのかを明確にし、どこをいつまでに仕上げないといけないのか、またその仕事を誰に割り振るのかという事を積極的に行いました。結果的に遅れを取り戻し、完成させることが出来たのは良い思い出です。

クラスで制作したアニメーションが出来た時はやっぱり感動しました。出来上がった映像を見て、私が担当したカット(シーン)を観たときは反省もありましたが感慨深かったです。

Q6.学院祭の思い出は?

私は1年生のときに「学院祭実行委員会」として、実行委員会の会議に参加し、それをクラスに伝達して話し合うという立場にありましたが、そこでもやはり制作と同じで、コミュニケーションは必要だなと感じました。
学院祭当日は、親も観に来てくれたので、恥ずかしかったですがストーリーがわかりやすかったと言ってもらえて嬉しかったのを覚えています。

Q7.就職指導や就職活動で印象に残っていることは

私は「就職」という事に対しては同級生よりは意識するのが遅かったように思います。まだ学生気分で居た事もあり、書類の準備なども不慣れな事もあり締め切りぎりぎりだったので…反省しています。
今回、㈱GoHandsさんには学内クリエイター面接で面接をしていただきました。作品を持参し、学院で面接をしていただき、その後会社での面接と実技に進むことができました。

私は面接がとても苦手なのですが、先生方に事前に模擬面接とアドバイスをしていただいたり、友人にも手伝ってもらったりして当日は緊張することなく受け答えが出来ました。

Q8.内定をもらった時の気持ちをお聞かせ下さい。

家に居る時に、学院の先生からのお電話で知りました。 先生とお話している間は実感がなかったのですが、電話を切ってからすぐに母に「合格した!」と伝えると、喜んでくれました。

Q9.これから業界を目指す皆さんへのメッセージをどうぞ!

「私はアニメが好き、描くのも好き、動かしてみたい!」と思うなら、なれると思います。もちろん努力や目標を持ってやっていかないといけないのは当たり前です。やっていく中で、辛い事や嫌になる事などもたくさんあると思いますが、それを含めてアニメーションが好きならやっていけると思います。

あと、「自ら行動する」という事がとても大きいと感じます。私は「絵の仕事がしたい!」と思った時から、アニメーターという仕事、それからその仕事に近付くために学べる学校というのを自分自身でたくさん調べました。自分で調べ、自分の足で行ってみて、学ぶ場所を選ぶということはとても大切だと思います。

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