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2013年7月12日

産学共同プロジェクト映画「ジョーカーゲーム～脱出（エスケープ）～」

AMGエンタテインメントの映画作品には、「産学共同プロジェクト」としてこれまでも数多くの在校生・卒業生が制作に参加してきました。

最新作の映画『ジョーカーゲーム～脱出（エスケープ）～』においても、今回も内部にプロのコンテンツ制作環境を持つAMGだからこそできるデビューの仕組みを最大限に活用。

声優タレント学科の在校生7名がキャスト出演、ノベライズの執筆をノベルス学科の在校生が担当、コミカライズの作画をマンガ学科卒業生が担当、多くの学院生がプロの現場を経験しました。

映画撮影中の声優タレント学科在校生たち

鈴木裕乃（私立恵比寿中学）　映画初主演作品。「バトル・ロワイアル」「カイジ」「リアル鬼ごっこ」に続く、死を賭けた【サバイバルゲーム】ムービー始動。

主演は、ももいろクローバーZの妹分グループとして結成され、今年発売された3ndシングル「梅」がオリコンデイリーチャートで1位を獲得する快進撃を遂げ、人気爆発中のアイドルグループ私立恵比寿中学の鈴木裕乃。
女優として活躍のフィールドを広げる彼女の、これが映画初主演作となります。

同じく私立恵比寿中学の松野莉奈、女優でありガールズユニットbump.yのメンバーでもある宮武美桜、第7回東宝シンデレラオーディションのファイナリスト吉田まどか、「別冊マーガレット」の別マ★ガールズオーディションのファイナリスト愛名ミラ、高校生層から絶大な人気を誇るカリスマモデル佐藤優津季、アイドルグループ夢みるアドレセンスの京佳など、フレッシュなキャストがそろいました！

ここは、全国の高校で実施された「ジョーカーゲーム」により“敗者”となった者たちが集められた『矯正施設』。外界とは壁によって隔てられてはいるものの、その内側には青空と芝生の緑が広がり、健全な雰囲気が広がっている。

女性指導官・大島由美に引率され、7人の女子高生たちが施設を案内されている。大野真希、島本紀子、小島理恵、下川ちひろ、林沙織、本多明日香、江川知巳の７人。状況が判らず、不安な７人は「何気ない一言」だけでも一触即発ムード。指導官の大島に「まずは皆が仲良くなることが大事よ」と窘められる。

『強制施設』という特殊な場所で、朝も昼も夜も一緒に過ごしてきた７人には、強い絆が生まれていた。本多明日香をリーダーに、ちょっとしたライバル感はありながらも、互いに助け合いながら、課題をこなしていく７人。

大島教官も尊敬できる存在であり「学校にいるより、こっちに来て良かったかも」という声まで聞こえて来るようになっていた。

そんな、ある日のこと。学校の保健室のような場所に連れて来られた７人。手術着のような格好で現れた大島教官の指示で、隅々まで身体チェックをされた後、注射を打たれる７人。注射を打たれ、意識が遠のいていく7人。7人が目覚めると、そこは陰鬱な部屋。誰かがスイッチをONにすると照明が点灯、同時にテレビモニターのスイッチが入り、『死神にも似たジョーカーの面を被った人物』が彼女達に語りかける。

「さぁ、 “脱出ゲーム”の始まりです。」「部屋には様々なヒントが隠されています。そのヒントを見つけ、皆で協力して解答を見つけ出し、この部屋から脱出してください。」

各自のポケットにはそれぞれヒントになりそうな道具が入っている。閉じ込められた部屋の片隅に仕掛け穴を見つけた７人。江川知巳がポケットに入っていたドライバーをその穴に入れた瞬間、穴から飛び出した液体を浴び、江川知巳は絶命した。パニックに陥る残りの6人。果たして彼女たちは生きてここから脱出する事が出来るのか？