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タツノコプロ 内定者インタビュー

『みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』『タイムボカンシリ-ズ』などあらゆるジャンルのヒット作品を世に送り出し、2012年に創業50周年を迎えた老舗中の老舗である株式会社タツノコプロに、制作進行として内定の決まったアニメーション学科 アニメ監督・演出コース2年生の千葉浩司君。

就職活動のことはもちろん、AMGで学んだこと、学院生活のことなど、さまざまなことを話してくれました。

Q1.アニメーション業界を目指すきっかけは?

僕は物づくりが好きで、ずっと物づくりのできる職種に就きたいと考えていました。
アニメはあまり観ていなかったのですが、友人に勧められたアニメがとても面白くてカルチャーショックを受けました。そのときから、たくさんある物づくりの仕事の中でもアニメを制作する仕事に就きたいと思うようになりました。それが、この業界を目指したきっかけです。

Q2.AMGに決めた理由は?

アニメ業界を目指そうと決意したのは、既に就職して働いていた22歳の頃でした。
仕事も順調だったので転職にはとても悩んだのですが、アニメ業界を目指したいという気持ちの方が大きかったです。
それからアニメの学校を探し始めたのですが、僕は本気でプロを目指していたので、「就職に強い学校」を大前提にして探していました。
AMGは、就職実績も良いですし、何より体験説明会に参加したときに「教育レベルの高さ」と「就職サポートの充実」を実感したので、ここでならプロになれる!と思い、すぐに決めました。

Q3.クラスの雰囲気はどうですか?

みんな仲が良いですね。休日にも、映画館にアニメを一緒に観に行ったりして、「この作品はここが良い!」など、お互いに意見をぶつけ合っています。
講義の雰囲気は講義の内容にもよりますが、活発に意見を交換したり、もくもくと作業に没頭したり、良い意味でメリハリがあります。プロを目指している学生ばかりなので、お互いに切磋琢磨出来てとても良い環境だと思いますね。

Q4.印象に残っている講義について教えてください。

一番印象に残っているのは、アニメーション監督のヤマサキオサム先生の「演出技法」の授業です。
アニメの演出について、僕はとても狭い視点で捉えていたのですが、先生の講義ではアニメ以外の、例えば舞台演劇や政治など、多岐にわたる物事に目を向ける必要があると教わりました。アニメはもちろんですが、一つの作品を創るには外に向かっていくことが大切で、内にこもっていても何も生まれないと実感しました。

Q5.共同制作の思い出は?

チームメンバーが制作した、作品ポスター

頑張るお父さんと、その家族の愛情を描いた作品を制作

共同制作は、入学間もない6月から制作に入るので、本当に何も知らない状態からのスタートでした。僕は30秒のアニメーションを7人のチームで制作しました。たった30秒と思うかも知れませんが、実際の制作は想像以上に大変でした。

初めは動画がちゃんと動いているように見えなかったり、動きに違和感があったりするのですが、なぜきれいに動いて見えないのか、なぜ違和感があるのか、原因がまったく分かりませんでした。

描いてはランチBOX(注1)で確認し、おかしいところを見つけてはまた描き直すといった、試行錯誤をしながら、手探りで自分達のイメージを形にして行きました。
自分たちの力で制作した作品を、初めて上映したときには本当に感動しました。それまでが辛かった分だけ、嬉しさも大きかったです。

(注1)ランチBOX…少しずつ形の違った絵を紙に描き、1枚ずつビデオカメラで撮影し、このランチBOXに取り込むことで、描いた絵をすぐに映像にして動かしてみることが出来る。

Q6.学院祭の思い出は?

学院祭では、観てくださったお客様にアンケートを配って、意見や感想をもらいました。
集まったアンケートを読んだところ、こんな見方もあるのかと、いろんな発見がありましたね。中には厳しい意見もあって少し凹んだりもしましたが、課題が見えることで初めて成長できるので、すべての意見がありがたかったです。

Q7.就職指導や就職活動で印象に残っていることは?

企業に送る書類の作成で、何度も書き直したのが印象に残っています。確か、実際に応募出来るものが完成するまでに6回くらい書き直したと思います(笑)。就職指導の先生が、毎日細かいところまで本当に親切に指導してくださいました。
他にも、AMGには「クリエイター面接」といって、外部の企業さんが来校して模擬面接をしてくださる機会があります。その「クリエイター面接」で面接の経験を積むことが出来ました。
そして、タツノコプロさんの面接を受けて、内定をいただくことができました。

Q8.内定をもらった時の気持ちをお聞かせください。

内定通知はメールで来たのですが、自分がタツノコプロさんに受かった驚きの方が先行していたので、メールを3回くらい読んでからようやく、内定をいただけた実感が湧いてきました。もちろんすごく嬉しかったのですが、それと同じくらい、業界の入り口に立ったことへのプレッシャーも感じました。

Q9.これから業界を目指す皆さんへのメッセージをどうぞ!

アニメに熱意を持った人には、ぜひ業界を目指して欲しいです。
熱意のある人がたくさん集まれば、アニメーション業界からもっと良い作品が生まれると思います。AMGの後輩と仕事をすることもあると思いますので、そのときは一緒に良い作品を創りましょう!

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2013年内定速報

(株)TYOアニメーションズ (有)Wish シーステイション(株) (有)ピー・アール・エー (株)トリガー
(株)A-1 pictures(株)オー・エル・エム (株)マッドハウス (株)スタジオディーン
(株)プロダクション・アイジー (株)ジェー・シー・スタッフ (株)デイヴィッドプロダクション (株)ボンズ
(株)アステリズム (株)アニメーションスタジオ・アートランド (株)エイトビット (株)ブレインズベース
フッズエンタテインメント(株) (株)ぴえろ (株)タツノコプロ (株)シルバーリンク

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